D:高砂線


高砂線とは

路線カラー:ロイヤルパープル(紫色系)→ブラウン(茶色系)

 →赤色系を路線色に持つ瑞急本線と、播磨灘(瀬戸内海)の間を結ぶ短距離路線であるため、赤色と青色を混ぜた紫色があてられた。

 →だが、紫色を路線カラーとする谷町線との直通開始時に、瑞急新線に紫色を譲った。

  なぜ茶色が充てられたかは、不明。

 

 全長僅か2kmほどの、短距離支線。ラッシュ時の工場輸送を中心に、2両編成の瑞急車両が鉄路を走っている。瑞急本線との連絡用線路はあるものの、回送を除く直通列車は存在していない。

 

☆参考路線

 ・京王動物園線(ドラマのロケにも使用される短い支線)

 ・阪急夙川駅(直角に本線と支線が交わる光景)

 ・国鉄高砂線(廃線跡の一部区間を通る)

 

複線区間

 高砂連絡線(高砂市駅手前)~高砂戎町駅

 

沿線概況


 瑞急本線の「特急」停車駅でもある高砂市駅から直角に分岐するように存在する、1面1線のホーム。高砂連絡線が合流し、一時的に複線区間が開始する。道路沿いに海岸線へ下ると、病院付近で左折する。荒井駅周辺は住宅街と工業地域に二分されており、需要も決して少なくない。線路は住宅街を東へ進み、今度は右へと緩やかに曲がっていく。十輪寺駅は、史実では国鉄高砂線高砂駅が存在していた位置にあり、最寄りの商店街にはレトロな街並みが残っている。終点の高砂戎町駅は、湾岸の工場への通勤輸送だけでなく、相生の松で知られる高砂神社などへの観光面の利用もある。瑞急本線に知名度の高い「西宮戎」駅があるため、高砂を冠して区別されている。