ダイヤ・主要駅時刻表


 このページでは、瑞急線内の各線における運行形態や、主要駅時刻表(平日ダイヤ・大阪方面)を掲載します。また、各駅の簡単な説明やダイヤ解説も載せています。

 臨時列車は掲載しておりません。予めご了承ください。

各線の運行形態・主要駅時刻表


列車種別について


 現在、瑞原急行鉄道には以下の種別が設定されている。

 全車両指定席の観光特急「海日向」、一部車両指定席の「特急」・サイクルトレイン「C-route250」、一般車のみの「快速急行」「急行・直通急行」「快速・直通快速」「普通」の各種別が続く。

 

 

【全車両指定席の種別】

 

・観光特急「海日向」(水色、Umi-Hinata)

 瑞急本線(梅田~姫路)間で、6両編成の専用車両を用いて日中に2時間に1本運行される観光特急。全車両指定席で、車両ごとに料金や環境に変化が生じている。

 停車駅は、梅田・三宮・明石・飾磨・姫路。運行曜日が予め固定されており、休日ダイヤで運行する全ての日と、平日ダイヤの一部の日に運行される。

 詳しくは、こちらへ。

 

 

【一部車両指定席の種別】

 

・「特急」(桃色、Special Exp.)

 瑞急本線では特急用車両(クロスシート)9両+指定席車両(クロスシート)1両の計10両で運行される、瑞急の主力種別。

 前者は梅田~姫路の運行が基本で、一部区間運行の便が存在する。ほぼ全ての時間帯に運行される。停車駅は、梅田・尼崎市・西宮戎・東灘・三宮・名谷・明石・二見・高砂市・(宇佐崎・)飾磨・姫路。宇佐崎駅には、平日の朝通勤時間帯に追加で停車する。

 指定席車両の瑞急ライナーについては、こちらへ。

 

・サイクルトレイン「C-route250」(紫色)

 瑞急本線と播磨線の姫路~飾磨~赤穂城間を、専用車両を用いて日中に2時間に1本が運行されるサイクルトレイン。4両編成のうち2両が指定席(サイクルトレイン専用)、2両が自由席となっている。

 停車駅は、姫路・飾磨・西飾磨・瑞急網干・御津・相生市・赤穂御崎・赤穂城。運行曜日が予め固定されており、休日ダイヤで運行する全ての日と、平日ダイヤの一部の日に運行される。

 詳しくは、こちらへ。

 

 

【一般車を使用する種別(全車両自由席)】

 

・「快速急行」(緑色、Rapid Express)

 瑞急本線の二見~硯町~名谷~三宮を運行する系統と、西神線に直通し三木~板宿~三宮を運行する各系統が存在する。一般車8両編成で、原則として朝ラッシュ以外の時間帯に運行される。

 瑞急本線系統の停車駅は、名谷~三宮間が特急と同様で、二見~名谷間は各駅に停車する。二見~硯町間は、三宮方面行きのみの運用となっている。特急に次ぐ第2優等から各駅停車まで、幅広い役割をこなす。主にラッシュ時の運行となる。

 西神線直通系統の停車駅は、三木~西神中央間の各駅・学園都市・板宿・三宮。特急が設定されていない西神線内では第1優等であるが、西神中央以西は各駅停車の役割を担う。瑞急三宮駅まで直通して運行される。

 

・「急行、直通急行」(橙色、Express)

 瑞急本線の硯町~名谷~三宮~梅田を運行する系統と、西神線に直通し三木~板宿~三宮~梅田を運行する各系統が存在する。一般車8両編成で、主にラッシュ時に運行される。

 瑞急本線系統の停車駅は、硯町~名谷間の各駅・下畑・板宿・長田・三宮・東灘・西宮戎・上甲子園・尼崎市・鷺洲・梅田。特急に次ぐ第2優等として運行される。夕ラッシュ時には、西宮戎~梅田間のみに運行される。1日あたり2往復、地下鉄線に直通する直通急行が設定されている。

 西神線直通系統の停車駅は、快速急行の停車駅に落合を足したもの。瑞急本線内は先述の停車駅に停車する。朝ラッシュ時のみの運行で、日中や夕ラッシュ時は快速急行が設定される。

 

・「快速、直通快速」(青色、Rapid)

 一般車8両編成で、瑞急本線の二見~梅田間や宝塚線でほぼ全ての時間帯に運行されている。原則として「普通」と共に設定されており、複々線区間などで通過運転を行っている。

 宝塚線の全駅や瑞急本線の西宮戎~尼崎市などでは、大阪方面への有効列車としても機能している。瑞急本線や宝塚線から地下鉄線へ直通する直通快速も、ほぼ全ての時間帯で設定されている。

 

・「普通」(黒色、Local)

 全ての路線で設定されている、各駅に停車する種別。原則として一般車8両編成が運行しているが、神戸線の二見~姫路・西神線の三木~粟生・播磨線の全区間では3~4両編成、高砂線の全区間では、2両編成が設定されている。

列車番号付与方法


※かつて上図の「M」に「深夜急行」(Midnight Express)が設定されていた。子の種別は、過去に梅田→西宮戎の片道のみで設定されていた種別である。

 

※新大阪駅に到着した新幹線の最終電車からの接続を受けたJR京都線・地下鉄御堂筋線から梅田で乗り換えた乗客が、瑞急線の近距離区間(西宮戎まで)を利用していた。新幹線の最終電車からの需要という条件もあり、当時の平日ダイヤでは1日に1本のみ(片方向)が運行されていた。

 

当時の停車駅は梅田・尼崎市・上甲子園・西宮戎の各駅で、途中の尼崎市駅で宝塚線普通と接続していた。

 

※現在は「M」のコードに観光特急「海日向」が設定されているため、休止中の扱いとなっている。深夜急行とほぼ同じ停車駅・区間を運行する急行は「D」のコードにあたる。

 

詳しくは→【瑞急文学『深夜急行の夜』