瑞原急行鉄道は、大阪府・兵庫県を拠点とする7路線を保有している、大手架空私鉄である。都市間輸送だけでなく、神戸や明石・姫路・御津への観光路線としても機能している。全国大手私鉄では、近鉄・東武・名鉄・東京メトロに次ぐ第5位の187.8kmの営業キロとなっている。(PDF版路線図→こちら)
・尼崎港支線 南武庫~尼崎間
1928年の瑞原急行開業時に、運行開始した路線。1961年に神戸方面への路線が開業する際に大庄駅周辺が高架化したことに伴い、旅客営業を停止。この年以降は、廃止された尼崎駅に隣接する「瑞急尼崎工場」から昆陽池車庫方面への車両輸送(回送)のみの運行となっている。後に、尼崎港支線は完全廃止された。
・瑞急本線(旧線) 姫路~飾磨付近
1993年に同区間が地下化・移設されたことに伴い、旧線を廃止。手柄・亀山両駅が市役所前駅に機能を移転し、廃止された。また、同年に姫路~姫路城前間を延伸開業。
・瑞急西神線(旧線) 小野~樫山付近
2022年に同区間が移設され、医療センター経由となったため。中間駅の池尻駅が市場東駅として移転された。
・瑞急本線 野里駅、佃駅
2022年に両駅を統合し、中間に御幣島駅を新設。